オンラインギャラリー / Online Gallery

No.14 夢はすぐそこに

松本 麗子 さん

娘が生まれた時に驚いたことは803gという小ささよりも足が変な方向へ向いている事でした。きっと歩く姿を見ることは出来ないと思っていました。テーマの「夢」という言葉を聞いたとき、そんな娘の姿を見た後からよく見ていた夢を思い出しました。それはあじさいの咲く実家の庭で娘と一緒に歩いている夢です。そして目覚めてがっくりと肩を落としていました。不安はこれだけではなく、涙を流すことも、誰に相談する事もできず、心が押しつぶされてしまいそうな日でしたが、超未熟児を出産した先輩方と話す機会があり、前を向くことができました。娘もそんな仲間に出会い愛されるような人になってほしいと願いをこめました。そんな娘も10歩ほどですが歩くようになりました。夢が現実になる日も近いかもしれません。

【生まれた時のエピソード】

破水してから帝王切開で出産までとにかく怖くて、いつも「大丈夫、大丈夫」と呪文のように唱えながらお腹を触っていました。不思議とその度にお腹を蹴ってくる赤ちゃん。「わたしもがんばっていきてるよ!」と教えてくれていたように思いました。自分がイメージしていた出産とはあまりにもかけ離れていたけれど、おかげで、子どもがうまれて生きていること、育っていくこと全てが奇跡だということを痛感することのできる貴重な体験でした。

お名前:
松本 望愛 ちゃん
誕生日:
2014年6月
生まれた時の体重:
803 g
生まれた時の身長:
31 cm
生まれた時の妊娠週数:
23 週
出産時のお母さんの年齢:
30 歳

※本ギャラリーでは、皆様よりご応募いただいたエピソードの文面をそのまま掲載しております。

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